ぺんぱっく

村上信五と安田章大がぶつかると気を失いそうになる

ジャニーズ嫌いな女が安田章大さんに3分で落ちた話。(前編)

 初ブログ。わぉ。これが噂のはてなブログさん。

 はじめまして。ぺんぱっくと申します。

 

 

あ、そこの人「また△△にハマってたのに、新規で○○になったパターンのブログやろ」と思ったでしょう?……実は、まったくその通りで。

ジャニーズなんて無縁の人生送ってきました。

むしろジャニーズには勝手に偏った印象を持っていて、映画やドラマに沢山出ているのが苦手でした。

 

それがまさか、私がジャニーズのことを書くなんて。

3か月前の私にこっそり伝えたならば「地球が滅んでもあり得ないと」貴女は言うでしょう。

 

でも、事実は違うんや。

凄いぞ、お前は立派なジャニオタになっている。

そう伝えてやりたい。

 

というわけで、いかにしてジャニーズ嫌い、Over40俳優一筋だった私が、関ジャニ∞というグループに必死にペンライトを振るようになったか。

それを書こうと思います。れっつごー!

 

 

 

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始まり……

それは遡ること今から4年ほど前。

ネズミーランドのアトラクション待ち列の時に、高校以来の大親友に、「これ今ハマってる人やねん」と、とあるライブを見せられた。

ふむふむ、アイドルとやら。見てみようぞ。

 

と、画面をのぞき込むと、3人の男の人がスーツで歌って踊っている。

スーツに眼鏡は、全女子のツボ。かっこいいなぁと思っていたら、暗転。

ネクタイをとり、シャツをバッと脱いだ!

 

わぉ!

 

そして、次の瞬間、その男たちはズボンの裾を引っ張りーーーーー

 

 

 

……ふんどし姿になった。

 

FU☆N☆DO☆SHI

である。

 

 

 

しかも、そのまま台車でライブ会場を颯爽と走り抜ける。

 

たなびくふんどし。

響くいい声。

混乱する私の脳細胞。

 

考えればあれが、私の関ジャニ∞さんとの初めての出会いであり、始まりであった……

 

 

 

 

 

 

関ジャニ∞の第一印象:【たなびくふんどし】

 

 

 

 

 

 

 

 

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そして時は流れ、1~2年たった頃に、また同じメンツで集まった。

私にたなびくふんどしを見せたあの子は、今度は「これめっちゃおもろいねん!!」と、とあるバラエティ番組を私に見せてきた。

関ジャニ∞クロニクル」である。

 

イケメンカメラ目線、英会話伝言ゲーム、タズラーグランプリ......

数々のコーナーは間違いなく私の腹筋とハートをキャッチした。プリキュアや。

 

 

そのあと一年間留学して日本を離れたのだが、テレビもない海外生活で、私の笑いのツボに入ったクロニクルは、私のご飯の時間や休日のお供になり、知らず知らずのうちに生活の一部となっていた。

 

好きな人がいるわけでもないが毎週つい見てしまうサザエさん。そんな感じだった。

ただ、彼らのノリは私の関西人の血にフィットしていたことだけは間違いなかった。

 

 

そして川の流れのように時は流れ、2017年の6月。帰国間際。

机の上の私の携帯が震えた。

例のあの友人(3回目)からのLINE。

 

 

 

 

関ジャニ∞コンサート、大阪当たってんけど一緒に行かへん?」

 

 

 

 

 

それは、人類史に残る日だったと言っても過言ではない。

 

 

思えば、私に関ジャニ∞を紹介してきた友人は、かなり策士であった。

アイドルなんてミリの興味のない私に、バラエティエンターテイナーとして紹介し、まず関西人としてのツボを押さえておく。

そして、人物としてそれぞれの認識を植え付け、興味が出てきたところでライブに連れていく。

 

適度に引導を渡しておいて、本人を知らない間にその気にさせ乗ってきたところで次のステップへ。

うむ。よくできた布教方法である。

諸葛孔明もびっくりの戦略かつ、かのフランシスコ・ザビエルもびっくりな布教力である。

 

 

 

そうして、2017年夏、日本の地を再び踏んだ私は数週間後、京セラドームへと向かったのだった……!!!

 

(続)